食品輸送で気をつけるべきこととは?
配達業務の中で特に繊細な注意を払う必要があるのは食品の輸送。
特に冷凍、冷蔵保管が必要なものは温度管理が重要です。
日本は真夏ですと、トラックの中は40℃以上の高温になってしまいます。
そういった食品が高温にさらされたら、中の物が腐ってしまいますので、そうならないように低温調節が可能なトラックで輸送します。
トラック内の冷凍機能はマイナス30℃程度まで下げられるものもあります。
特に遠距離輸送ですと、北から南に配送トラックで長時間配送するということもありますので、そういった低い温度管理が重要になってきます。
また、お弁当やチルド品、生鮮食品など凍ってしまうと困るものは、10℃以下に設定した庫内で管理します。
トラックの中には荷室がありますので、2層式になっていて、仮にトラックのドアを開けても温度が著しく上がってしまうことはありません。
一般のトラックと違い、外気の影響を受けにくい断熱パネルが使用されていますので温度の変動はほとんどないと考えて良いでしょう。
近距離では保冷車が活用され、中距離から長距離になると冷凍車や冷蔵車が重宝されます。
温度管理が必要な食品輸送をお考えの業者様は豊田運送までお問い合わせください。
2021.08.20